横田小児科医院

院内報

こあら通信 第63号 2003 July

目次

・人とのつながり
・ホームケアアドバイス-日焼けの予防と治療法
・ヨコピーのQ急箱
・おすすめの絵本
・お知らせ

人とのつながり

 梅雨空が続いています。気持も少し沈みがちですが、梅雨がないと夏の水不足がやってきますし、アジサイのきれいな花も楽しめないかもしれません。雨の日があるからこそ、青空の素晴らしさを実感できるのだと思いながら過ごしています。

 毎月の予定表に「コスモスの会」という項目があるのに気付いた方はいらっしゃるでしょうか。この会は、足柄地区の医療関係者(医師、保健師、心理判定員など)や学校関係者(保育師、教師など)の方々と月に1回土曜日の午後に開催している自主的な勉強会です。子ども達の健康に関わって仕事をしていると、自分一人ではどうにもならないことが多いことがわかってきます。そして、他の職種の方と協力したりお願いしたりしなければならないときに仕事の役職名だけではなく、その人の顔も人物も知っていることがとても役立ちます。

 このようなつながりを作ることを目的に、コスモスの会では共通の話題を皆で話しあったり、自分の仕事を紹介したりしています。また、年に数回は懇親会を開いていますが、これがまた楽しいもので、会を継続するための原動力の一つになっています。おそらく地域の子ども会やPTAの活動と同じです。

 私が参加して5年になり、小児科医としての仕事の上で助かっていることはたくさんあります。クリニックを訪れる子どもたちにその成果を少しずつ還元していますが、このような集まりを続けていくのに苦労もあります。参加するための時間を作ること、自分の熱意を持続させること、偏らないようにじょうずに会を運営することなどです。このようなことは社会でつながりを作るためには避けられないことです。しっかりした意志と楽しみだと思える心が、つながりを持続させるためには必要なのだと思います。

 この会に興味を持って参加してみようと思った方は、遠慮なく院長に声を掛けてください。

ホームケアアドバイス-日焼けの予防と治療法

 日焼けは、夏の強い紫外線を大量に浴び、皮ふが刺激を受けるためにおこる一種のやけどです。今回は、その予防と治療についてお話しします。

《予防のポイント》
1.紫外線の強い時間帯は直射日光をさけること。(AM10:00~PM2:00がもっとも強い)
2.外出時、帽子を必ずかぶること。洋服は濃いめの色でゆるめに着るのがBest!
3.露出部分は日焼け止めクリームを塗ること。
  *各メーカーから色々なものがでていますが、使用前に必ず、腕や足の内側、やわらかい部分に一度ぬって、肌に合うかチェックして。
4.赤ちゃんは外的刺激をもろに受けやすいので、日影でも長時間にならないように要注意!!

《治療のポイント》
1.冷水で冷やしたタオルをあてる。
2.入浴せず、ぬるめのシャワーぐらいで。
3.市販のローションで間に合うこともありますが、症状が重い場合水ぶくれ、広範囲の発赤、腫れなどがある場合)は、診察を受けてくださいね。

以上のことに気をつけて楽しいSummer Lifeを!


おすすめの製品はないけれど、つけるなら安物でないもののがいいかなぁ。-Dr.横田

肌の弱い子にはあまりおすすめしたくないけれど塗るなら、帰宅後、十分洗い流して、いつもの薬をしっかり塗ってほしいです。-Dr.安戸

ヨコピーのQ急箱

Q. あせもはどうしたらいいの?

A. あせもは皮膚の間に汗がたまってできる発疹だよ。汗のたまりやすい毛髪の生え際、首、わきのした、ひじなどにできやすくて、とくによく汗をかく子どもに多いんだよ。最初は白っぽい発疹でかゆくないけど、湿疹となって炎症を起こしてくると、赤くなってかゆくなるんだ。赤く炎症をおこしてしまったらとにかくかかないようにしようね。かきむしると細菌の感染をおこし、膿をもったり、とびひになることもあるよ。症状がひどくなったら、かゆみや炎症をおさえる軟膏を出してもらいましょう。

予防のポイント
 ・汗をかかせないよう涼しく過ごせる環境をつくる。
 ・吸湿性のよい肌着を着せ、汗をかいたらこまめに替えましょう。
 ・ふとんはかけ過ぎない。毎日お風呂に入れ清潔を保つことが大切なんだよ。

おすすめの絵本(紹介:おはなしたんぽぽ)
『雨、あめ』

ピーター・スピア 作

 ことばのない、絵だけで語られた絵本です。

 姉と弟のきょうだいが、裏庭で砂遊びをしています。やがて空が少し暗くなり、大きな雨つぶが落ちてきます。二人の子どもを通して日常生活の中の、雨が降ったときの様子が楽しげに驚きをもって描かれています。子どもたちは楽しみながら、描かれているたくさんのことを、一つ一つ発見することでしょう。”生きていることが何と楽しいことか”と感じさせてくれる一冊です。

お知らせ

 夏の間(7月下旬から8月一杯)は、日本脳炎の予防接種は行っていません。接種をご希望の方は早めに予約をお取り下さい。なお、他の予防接種は従来どおり行っていますので、電話(34ー0666)または直接受付で予約を取ってお受け下さい。

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