横田小児科医院

院内報

こあら通信 第252号 April 2019

目次

・子育てトーク
・タッチケア
・れいな先生のお仕事紹介
・4月から診療体制が変わります
・おっぱい教室~離乳食編~

子育てトーク - 泰道れいな

今回は院長に代わって巻頭のご挨拶をさせていただきます。

昨年4月からクリニックでの勤務が始まり、早1年が経ちます。
段々と顔なじみの患者さんが増えてきて、診察室で顔を合わせた時の子ども達の反応やお母さんとの何気ない会話を楽しみに診療をしています。月齢が小さいお子さんは月1回の予防接種の度に顔を会わせる機会が多く、1ヶ月毎の成長がわかってお母さんと喜びを共感できるのも日々の診療の楽しみです。

昨年9月から2ヶ月に1回、クリニックの横の病児保育室の2階で、子育てトークを開催しています。前半30分は、普段お母さん達が気になっているテーマを取り上げて私のお話を聞いてもらい、後半30分は皆でテーブルを囲みながら、子育ての“あるある”や普段疑問に思っていることなどをざっくばらんにお話する時間にしています。

「なかなか寝ない子の寝かしつけはどうしているか?」「背中スイッチがあって、置くと泣いてしまう子はどう対応しているか?」月齢の近いお母さん同士では、共感できることがあったり、逆に年齢が離れている先輩ママからは説得力のあるアドバイスをもらったり、お母さん同士の会話は“生の声”が聞ける大事な時間だと思っています。

最近は知りたい情報やわからないことはインターネットですぐに調べることができますが、画面上の文章だけではわかりにくかったり、中には間違った情報もあります。なので、診療や子育てトークのような機会を通じて、お母さん達に医学的に正しい情報をわかりやすく伝えることは大切だと思っていますが、子育てをしていると正しい知識ややり方だけにとらわれるとうまくいかないこともたくさんあります。自分自身も子育てをするようになってそのことがよく分かりました。それが例えばすぐに解決できる問題ではなかったとしても、他のお母さんや子育ての専門家の人の話を聞いて、「悩んでいるのは自分だけじゃないんだ!」とか「そんなやり方もあるんだ!」という発見があると前向きな気持ちで子育てができるような気がします。相談できる場や人がいることは、大変大きな強みです。クリニックもその一環として、お母さん達の心の支えの場となったらいいなと思っています。

タッチケア

「タッチケア」という言葉を聞いたことがありますか?
タッチケアとは、肌と肌のふれあいを通して、親子のきずなを深め、赤ちゃんの成長と発達を促す働きかけです。出生直後からいつでもおこなうことができ、親子が心地よく楽しくふれあう体験を積み重ねることにより愛着と信頼関係が深まると言われています。お互いに「ふれあう」ことで、お母さん・お父さんには「育てる力」=母性・父性が、赤ちゃんには「育つ力」が与えられます。当院でも、今後タッチケア教室を行う予定です。興味のある方はスタッフに声をかけて下さい。

れいな先生のお仕事紹介

院内での一般診療、アレルギー外来、子育てトーク開催のほか、桜井小学校校医、小田原市休日・夜間診療所当番医に加え、今年度から小田原市乳幼児健康診査も担当します。また、たまひよONLINEネット「ママ小児科医の”コレが気になる“」の連載がスタートしました。院外でもお会いできるのを楽しみにしています。

4月から診療体制が変わります

3月末で渡辺先生が退職されました。4月から木曜日午後はれいな先生が担当します。健診と予防接種の時間もありますので、木曜日午後もこれまで通りご来院ください。

おっぱい教室~離乳食編~

4月18日(木)10時からJAMBO!2Fでおっぱい教室を開催します。今回のテーマは離乳食です。「そろそろ始めようと思っているけどどうしよう」「始めたけどうまくいかない」「離乳食の時のおっぱい、ミルクはどうしたらいいの?」等々。助産師、看護師が一緒にお話しします。ご参加をお待ちしています。

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病児保育室JAMBO!

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